あけぼのコラム2014.03.25あなたのほっとファーマシーをあらためて考える。

消費税増税に加えて、調剤報酬改定――。
4月からはじまるこの大きな変換に、業界では将来に対する悲観的な見方があふれています。

しかし、果たしてそうなのでしょうか?

まず今回の改定内容には、国が求める方向性がはっきりと現れています。
私たちは、社会保障制度の上に成り立っている保険薬局を運営している以上、国の方針を無視するわけにはいきません。
さらに、見方を変えれば、「患者様とどう向き合っていくのか」を考える絶好の機会を与えてくれた、とも捉えられます。

今後、薬局スタッフは一層のバランス感覚を求められる時代になります。
国の方針や世の中の流れに従いながらも、何より“患者様の求め”に応えることこそが、未来に繋がるのではないでしょうか。

あらためて「あなたのほっとファーマシー」の意味を噛み締めながら、より一層、邁進したいところです。