明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、よい新年を迎えられたことと思います。
昨年は、効率化をキーワードに、堅調な業績を残すことができました。現場はシフト組み、技術料率改善、本部は取引条件の改善や機械化推進と、グループ一丸となり勝ち取った業績であります。一昨年は消費増税、調剤報酬・薬価改定の影響を大きく受けていましたので、みなさんの大変な努力の結果と考えています。
また昨年は、新たな出店も実現させることができました。個人の薬局では運営が困難である、かと言って大手チェーンでは雇用が継続されない等、当グループが得意とする案件を引き受けさせていただきました。元オーナーの方にも従業員の方にも、大変喜んでいただいていると思います。今後もご縁を大切に、積極的に譲り受けさせていただく方針です。
そして昨年一番の改革は「人」でした。人間性を最重要視し採用を進めた結果、素晴らしい活躍をされる方が飛躍的に増えました。一方で残念ではありますが、当グループの方針にそぐわない方にはお辞めいただく場面もありました。
今年は調剤報酬改定があり、一層厳しい一年となることが予測されます。それだけ世の中の調剤薬局に求めるレベルが高くなっていることに他なりません。“Change or die”調剤薬局と言えども、時代に合わせ積極的に変わることでしか、生き残ることはできないでしょう。一人ひとりの「深い思考」と「果敢な挑戦」が逆に新たな付加価値を創出し、より社会に貢献できる集団となることを期待しています。
2016年が当グループにとってまた皆さんにとって、変革の年となることを心より願っています。