中途採用
「柔軟性」に魅かれて、あけぼのに転職しました。

管理薬剤師 金子 順康さん

1986年神奈川県生まれ。昭和薬科大学卒業後、大手調剤薬局チェーンに3年半勤務。2012年11月にあけぼのに入社。六郷店、新白河店を経て、3店舗目の武蔵中原店で管理薬剤師として勤務中。

― あけぼのに入社する前は、大手調剤薬局チェーンで働いていたそうですね。

はじめから薬剤師志望でしたが、まずは「企業とは何か」「ビジネスマンに求められることは何か」といった社会人の常識を学びたいと考えて、大手製薬メーカーにMRとして入社したのです。

はい。大学を卒業してから、3年半ほど勤めていました。何店か勤務したのですが、すべて総合病院の門前の薬局でした。

そもそも薬剤師を志したのは「自分が何かをして感謝される仕事をしたかったから」であり、それは前の職場でも叶えられていたんですけどね。大手特有のことだと思うのですが、何をするにしても細かいマニュアルがあることが、窮屈だと感じていました。

また、出身地から離れた東北地方に配属されていたので、地元に戻りたい気持ちもありました。そこで転職することにしました。

― なぜ数ある調剤薬局の中から、あけぼのを選んだのですか?

自分のキャリアを考える上で最適な環境だと思ったからです。

正直なところ、私は今後どういうキャリアを進んでいくのか、まだ決めかねています。現場で管理薬剤師をして、できるだけ多くの患者様に寄り添い続けるのもいいし、本社のエリアマネージャーとして複数の薬局に携わるのも魅かれる。はたまた、将来独立して自分の店を持つことにもチャレンジしたいと思っています。

そう思っていた時に、あけぼのを見つけたのです。あけぼのは、自分が希望すれば、その3つの進路すべてをサポートしていく体制が整っている。これは、自分にピッタリではないか、と思い、すぐさまエントリーしたわけです。

それぞれの店舗での創意工夫ができるのかどうかも気になるところでしたが、話を聞いてみると、工夫しながら働いて良いとのことだった。何もかも「柔軟」なところが気に入りました。

入社後、3店舗を経験。「複数の店舗で働くことで、数多くの患者様や薬に触れることができました。どの店も、良い人が揃っていて、働きやすい職場です」

― 現在の仕事内容を教えてください。

武蔵中原店で管理薬剤師をしています。管理薬剤師になったのはこれが初めて。前職でもチャンスはあったのですが、責任が重くなるのが嫌で、逃げまわっていたんです。しかし、あけぼのに来てから、受け身になっていてはいけない、と思い、お引き受けしました。プレッシャーは感じますが、厳しいマニュアルがないので、日々、創意工夫をして、店全体を自分の力で動かせる。非常にやりがいを感じます。

とはいっても、武蔵中原店は元もとすばらしい店舗で、スタッフ同士の連携がすごくいいんです。お互いがきちんと声をかけあいながら調剤作業をするので、流れがスムーズで、患者様をお待たせする時間もかなり短い。初めて管理薬剤師をする店舗がこの店だったことは、非常に恵まれているなと思いますね。

当面は、この店で働いていきたいと思いますが、何年か先にはエリアマネージャーにも挑戦してみたい。そうしてさまざまな経験をさせていただきながら、自分の進むべき道を決めていきたいと思っています。

― 最後に、あけぼのを志望する人へのメッセージをお願いします。

あけぼのの良さは、良い意味で「ゆるい」こと。大手だと、本社が決めたことを現場がやれ、というスタンスですが、あけぼのは現場で考えながら、自分たちで店をつくっていけます。また、管理薬剤師だけでなく、エリアマネージャーや独立の道も用意されているのも、ありがたい。私のようにキャリアを決めかねている人にも良い環境だと思います。

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