中途採用
目標は2年後の独立。
だから、あけぼのに入りました。

薬剤師 神馬 一仁さん

1984年千葉県生まれ。東邦大学薬学部卒業後、製薬会社に入社。1年間MRの経験を積んだ後、個人経営の調剤薬局に1年間勤務。さらに大手チェーン薬局で4年、管理薬剤師を務める。2013年にあけぼのに入社。

― 独立して自分の店を持つことが夢だそうですね。

はい。2~3年後には独立できればいいな、と思っています。

もともと薬学部を志望したのは、化学物質としての薬に興味があったから。どちらかというと研究者志望でしたが、入学後、勉強しながら薬局でバイトをするうちに、ビジネスに興味が出てきまして。「どこかに所属するのではなく、自分の店を経営したい」「自分の力を試したい」という思いを強く持つようになりました。

卒業後のキャリアも、将来の独立を見据えて選んできました。まずは、「ビジネスを知るために、営業経験を積んだ方がいいだろう」と考え、製薬会社に入社。1年間MRを経験しました。

次に、「薬局を経営するなら、調剤の経験をたくさん積むべき」と小さな個人経営の調剤薬局に入社。多いときは2人で1日200枚の処方せんを受け付けていました。そこで1年間勤めた後、今度は、比較的規模の大きな調剤薬局チェーンに転職。4年の在籍期間のうち、2年間、管理薬剤師を務め、店舗管理の経験も積みました。

― その次のキャリアとして、あけぼのを選んだのはなぜですか?

独立へのサポートを、本気でしてもらえると感じたからです。

あけぼの薬局は、グループ会社に、薬剤師の独立開業支援をおこなうアポウィルや、調剤薬局のM&Aを手がけるアテックがある。この連携によって、社員の独立をサポートする制度があります。この制度を活用すれば、自分の力だけで進めるより、はるかに早く独立できる。そこに魅力を感じました。

また、面接に行った時に、「この会社は居心地がよさそうだ」と直感的に思ったこともありますね。独立支援をしている調剤薬局チェーンは他にもあることを知っていましたが、他の企業には面接に行かず、あけぼのに決めてしまいました。

「再来店された時に、患者様の症状が良くなっている。
その姿を見るのが、この仕事の醍醐味ですね」

― 現在の仕事内容を教えてください。

「エリア限定の複数店勤務」をしています。一つの薬局に常駐するのではなく、潮見店や光風台店など、東京東部や千葉県の薬局3店舗を掛け持ちしているのです。

この勤務体系は、独立志望の自分にとってさまざまなメリットがあります。一つは、さまざまな科の患者様と接する経験が積めること。どの科の患者様が多いかは薬局によって異なります。科が違えば、患者様のタイプも変わってくる。精神科の患者様なら、「話を聞いてほしい」という方が多いですし、小児科は「懇切丁寧に説明して不安をなくしてほしい」という方が少なくありません。複数の店舗を掛け持ちすれば、そうした対応の引き出しが増えるというわけです。

また、経営環境の異なる複数の薬局で働くことで、経営のやり方の引き出しも増える。「この規模だと、これぐらいの売上があれば成り立つんだな」などと勝手に分析させてもらっています。

― 最初に配属されたのは、この潮見店だそうですね。

そうですね。潮見店は、湾岸のニュータウンの中にあるお店で、周辺に飲食店や遊ぶ場所はあまりないのですが、東京駅から電車でわずか7分でいう好立地。仕事が終わった後、銀座に寄って帰るなんてこともできます。また、東京ディズニーランドのある舞浜にも電車で9分。近くに住めば、ディズニーランドに楽々行けますね。

私は、寄り道しないでまっすぐ帰る方なんですけど。というのも、料理が趣味で、平日も帰宅後につくるんです。だいたい19時30分から20時には帰れますから、時間は十分ある。冷蔵庫にある食材をアレンジして、パパッとつくってしまいます。先日は初めてアップルパイを焼きました。スーパーでパイ生地が半額で売っていたので、これは挑戦してみようと。しかし、なかなか手ごわかったですね(笑)。

― 志望者へのメッセージをお願いします

入ってみて思ったのは、勤務地などの自分の希望が通りやすいこと。なんでも柔軟に対処してもらえる印象があります。これが、規模が大き過ぎない会社の利点なのだと思います。将来も含めて、「このように働きたい」という意志を強く持っている人には、おすすめできる会社です。

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