中途採用
管理薬剤師として働きたい。
希望はあけぼので叶いました。

管理薬剤師 佐藤 祐介さん

1978年宮城県生まれ。第一薬科大学卒業後、北九州や仙台、気仙沼などの調剤薬局で働いた後、2011年4月にあけぼの入社。仙台市の長町店に管理薬剤師として配属され、現在に至る。

― あけぼのを選んだのはなぜですか?

ひとつは、東日本大震災の時に助けていただいたことです。震災の時、私は気仙沼に住んでいたのですが、震災前から仙台で働きたいと考えていて、複数の薬局と面接の予約をしていました。ところが、震災が起きたことで、仙台に出られなくなった。行くとしたら車でしたが、ガソリンが行きの分しかありませんでした。

その時、あけぼのから「これも何かの縁。帰りのガソリンを用意するから、面接に来ないか?」という申し出を受けたのです。なかばあきらめかけていましたから、本当に嬉しかった。

― その他にも決め手はありましたか?

はい。私は、大学を卒業してから、いくつかの調剤薬局で働いてきましたが、管理薬剤師をするチャンスがありませんでした。できれば、自分が先頭に立って、自分の理想とする店をつくりたかった。あけぼのの面接でそんな話をしたら、ぜひ管理薬剤師として腕をふるって欲しい、と言われまして。希望も叶えていただけるということで、入社しました。

「ドクターの考えを理解していないと、患者様に間違ったアドバイスをする。
わからないことがあれば、すぐに連絡をしています」

― 現在の仕事内容を教えてください。

希望通り、管理薬剤師として働いています。私が働く仙台市の長町店は、近隣で評判の高い眼科の門前薬局で、小さな店舗ながら、かなり多くの処方せんを応需しています。

私自身、眼科の門前薬局は今回が初めて。眼科ならではの難しさがありますね。たとえば、患者様の来店頻度から、点眼薬を消費するペースを予測し、使い過ぎていると思われるようなら、確認することが必要です。薬剤師が力を発揮できる部分も大きく、やりがいを感じています。

― これまで働いた調剤薬局とあけぼのを比べると、何か違いはありますか?

自由にさせていただけるところですね。たとえば薬の棚の配列。チェーン薬局の多くは、全店共通のルールがあり、そこから外れることが許されないと思うのですが、あけぼのでは自由に配列を変えることが認められています。

私も、自分が最適だと思う並び方に変えています。具体的にいえば、点眼薬は同じような色のものが多いので、取り間違えないように、似た色の薬が横並びにならないようにしています。小さな工夫かもしれませんが、これだけでもミスが防げると実感しています。

― 将来のビジョンはどのように描いていますか?

今は、将来のことよりも、毎日、目の前の患者様と向き合っていきたい気持ちの方が強いですね。ドクターと患者様の架け橋になれるよう、成長していきたい。都会でありながらサーフィンや釣りが楽しめる仙台の街も好きですし、この店で長く働いていけたらいいですね。あけぼのなら、同じ店で長く働きたいという希望も聞いてくれるのではないか、と思っています。

― 最後に、志望者へのメッセージをお願い致します。

「管理薬剤師として働きたい」という希望を通してもらえたように、あけぼのは「こういう仕事がしたい」という人の思いを受け止めてくれる薬局だと思います。仕事に関しても、自由裁量の部分が大きいので、働きやすいです。自分の力を発揮したいという人には居心地の良い職場だと思います。

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